見るだけで元気がもらえる踊り、それが阿波踊りです。
阿波踊りには、男性が踊る男性踊りと、女性のための女性踊りとがあります。
2つの踊りは基本的には同じもので、2拍子のリズムに合わせながら、右足と右手、左足と左手を同時に動かす踊りです。
このベースとなる踊りに、男性と女性それぞれの踊りの特徴をプラスするのです。
男性踊りでは、男性らしさを強調するために腰を落としひざをガバッと開きます。
女性踊りでは、手を高々とあげて、腕をしなやかに動かしながら踊ります。
阿波踊りには、「連」という集団で踊るものということをご存知でしたか?
「連」と呼ばれるグループが幾つかあり、その連ごとに踊りのアレンジも異なっているのです。
ですので、基本の踊りと男性踊り・女性踊りの動き方のご説明はしましたが、連によって踊りは違ってきます。
また、同じ連に所属していても実際に踊る人によって、感情の入れ方や踊る手法に個性が出るといいます。
踊り手の感情がみている側に伝わりやすいことが阿波踊りの最大の魅力だと思います。
阿波踊りを担っているのは、踊り手だけではありません。
連の中には、踊り手と「鳴り物連中」という呼び名の伴奏をする人たちがいます。
竹でできた横笛や、三味線、締太鼓、大太鼓など、1つ1つの楽器が役割を持って奏でる音楽は、阿波踊りの土台といってもいいでしょう。
風情を感じさせながらも、気持ちを高揚させれてくれるメロディーが出来上がるのです。